Novel
□降りしきる雨
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いくら雨に打たれても
自分の身に染み付いた血は流せない
罪の証なのだから…
‐降りしきる雨‐
夜から雨が降り始めた
午後はあんなに晴れていたのに夕方になってから雨が降り始めた
ふと雨が窓を打ち付けるのを見てデュオは思った…
「ヒイロ、大丈夫かな…」
この雨の中、ヒイロはどうしているだろうか
デュオとヒイロは同居しておらずお互い、一人暮らしという状態
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