黒子CP小説
□今日は〇〇の日
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日向の元に電話がかかった前日から始まった…。
4月11日
日向の元に一本の電話がなり、明日の午後に公園のストバス場に誠凛メンバーを…降旗のみ強制参加との連絡だった。
4月12日
「何故、東京まで来なければならないんだ?」
赤司は実渕に理由も告げられずに連れて来られていた…他のメンバー達は用事のため二人で来ていたのだった。
公園のストバス場に着くと、誠凛メンバーは来ていた…。
「あら、早かったのね。…征ちゃんと降旗くんはユニホームに着替えて頂戴ね。」
赤司と降旗は実渕に物言いたげに見るが、実渕の迫力に何も言うことをやめて着替えて来ると
二人を並ばせて写真を撮り始め
ポーズがとか言い出し、赤司は理由が解り、ため息吐き
「…さっさとすませて帰るからな!」
「…あっ、解りました。今日は赤降の日で実渕さんは二人を撮るために来たんです。降旗くんも言う通りにしないと帰れませんね…あの様子だと…」
黒子の言葉に降旗もとりあえず、言われるままに写真を撮られ…。
「じゃあ、最後の1枚…ラブラブのでお願いするわ」
「…ラブラブって、えっ?何…どういう意味だ?」
慌てる降旗に対し平静にポーズをする赤司
降旗の腰に手を回し抱きよせ、顎に手を添え軽く持ち上げ顔近づけ
「これで、いいか?」
実渕はシャッターを切り撮り終え、
赤司は周囲の視線が自分たち達から外れた一瞬の隙に、降旗に軽く口付け
「今度、会いに来たときは二人で会おう。」
赤司は実渕の方へと行き帰ってからも、降旗が立ちすくんでいると日向達に声をかけられ我に返るも、思考回らず帰宅した。
赤降の日だからと、勢いで書いた…突っ込み所満載な話し、だから、突っ込みは受け付けません!