笑弐

□まさかの出来事
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幸村:…なぁこれ何?悪夢?

くの:いやですねー現実ですよん

妲己:そうよ〜ん恐い顔しないで〜ん

オロチ:…起きたか

幸村:起きなきゃ良かった

くの:幸村様〜これ何本に見えます〜?

幸村:1本に見せかけて光速移動させてる2本の鉛筆

くの:認識意識バッチリですにゃ

妲己:や〜ん真田さんてばすごぉいv

幸村:女狐も2体に増えてる気がする

妲己:こんな小娘と一緒にしないでくれる?

オロチ:…我も会話して良いか

幸村:デカイ体格の割りに物腰は学生並だな

オロチ:我は遠呂智。こちらは妲己だ

妲己:よろしくね〜

くの:ここはオロチの居城、古志城らしいですよ

幸村:何で俺は敵側にいるんだ

妲己:こんなすごぉい人材を野放しにするわけにはいかないじゃない

幸村:すごい?何が?

妲己:肩がぶつかれば半殺し!逆らう者は血祭り!敵対するもの皆殺し!数多の戦場をわが身一つで修羅彼岸に染め上げた、鬼神の申し子!!最強最凶のアンチニンジャー真田!!!!でしょ?

幸村:でしょ?じゃねぇよ。そんな夢見すぎてる噂信じるなよ人外が

くの:あたしはくっ付いて来ました!!

幸村:…何で

くの:やっとゲーム中で共演できるのに敵味方に別れるなんて嫌でしょ

幸村:別に敵同士でいい

くの:禁断系がお好みですかにゃ!?

幸村:黙れ

オロチ:…会話して良いか

幸村:だから何でその外見で物腰柔らかなんだ
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