replicant.

□Actors.
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〈設定資料〉

人類の横行により世界は荒廃し、植物は死に絶え、砂の地へと変わり果てた。

その環境へ順応する為、いち早く姿を変えたのは動物だった。
ある者は、水を要とせずとも暮らせる身体に。
またある者は、角や牙をより巨大に、硬質化させ、怪物の様な姿に。
進化した動物達により、人類は数を減らし肩身狭く暮らしていた。

そして、世界の荒廃と同時に産まれた“悪魔の実”

その果実は、一度食した者に強大な力を与えると言う。
果実のもたらす力は、実によって様々。

それでも、未知が多くも、人類はその実の力に縋る事にしたのだ。
否、それに縋る事しか出来なかったのだ。

だが、その力の全てを民に奉仕する者は少なかった。
ある者は、自分の欲を満たす為に。

ある者は、大切なモノを護る為に。

そして、人類は畏怖と敬意を込め、彼等をこう呼んだ。


“能力者”と。


ここは力が、全てを決める世界であり、

銃弾行き交う時。
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