ジーク・エアリス(２５) img
ヴァルハラの隊長。
アルヴヘイム人ではないが、帝国に絶対の忠誠を誓う。
任務の為ならば女、子ども関係無く殺す。その姿は帝国内外から『死神』と呼ばれ、恐れられている。
彼の力は歴代ヴァルハラ隊長の中でトップと言われ、皇帝からの信頼も厚い。
無愛想だが意外に面倒見がよく、心を開いた相手に対しては不器用ながら優しい面を見せる。
アーシェ・アルヴヘイム(２２) img
アルヴヘイム帝国の第３皇女であり、ジークの婚約者。
物静かで儚い印象の女性。
アヴァル人とアルヴヘイム人の共存を願っているが皇族の中での彼女の発言権は弱く、周囲からは『世間知らずのお姫様』と陰口を叩かれている。
クレイヴ・アディソン(３５)
帝国軍本部指令長官。
人望に厚く、部下想い。
その為、彼を慕い目標としている若手の軍人は少なくない。
元はヴァルハラの隊長を勤めていた事もあり、その身体能力は高いといえる。
グレイ・ワイアード(２５) img
ヴァルハラ副隊長。
赤い瞳と髪が特徴の青年。
明るく爽やかな印象だが任務になると一変。じわじわと敵を痛めつけ、敵が息を引き取るまで流れる血を眺めるのを楽しみとしている。
それから付けられた異名は『吸血鬼』
フェミニストでもあり、軍内外で女性からの人気は高い。そのためか、女性と子どもを殺るのは好きではないらしい。
ジークとは昔からの友人。
ラウル・ダークヘルグ(２０) img
ヴァルハラ所属。
マイペースで生意気。
他人に動かされるという事をひどく嫌うが、ジークの命令には従順である。
ジークに憧れており、髪を短くしたのもジークの影響。少しくせ毛気味。
代々、帝国に使えてきた軍人家系“ダークヘルグ家”の生まれで、アヴァル人への差別意識が高い。
ティア・アイヒマン(１４) img
ヴァルハラの最年少隊員。
無邪気で可愛らしい少女。
アヴァル人とアルヴヘイム人のハーフな為、金色の瞳を持つ。
ジークを兄のように慕い、ジークからもらった髪飾りは彼女の一番の宝物らしい。
子供っぽい言動が目立つが、軍人としての能力は一般の軍人とは比べものにならないほど高い。
頭を使う事が大の苦手。
その為、複雑な任務はやらない。(ジークがやらせない)
クロエ・アルカデルト(22) img
ヴァルハラ専属秘書官。
常に冷静に仕事をこなす敏腕秘書。
任務の報告書などデスクワークは全て彼女が行っており、ジークが実戦のみに集中出来るのは彼女の補佐のおかげである。
ジークに絶対の忠誠を誓っているが忠誠心以上の想いも抱いているらしい。
元はヴァルハラ候補だったため、ジーク達には劣るが身体能力は高い。
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