【過去から今へ     〜約束の言葉…】

□第3話「藍沢 優美」
2ページ/5ページ

そして2−Fの前…

う〜ん…
ここまで来たのはいいけどどーやって呼ぼうかな…

優美「あの〜…西條さん?どうしたんですか?
誰かに用なら呼びますよ?」

グッドタイミ〜ング
しかも一人だし
俺ってツイてる〜

司「いや、いいよ。
俺が用あんのは藍沢だから…」

優美「え?私ですか?」

司「ここじゃ、なんだから少し場所変えるけど
いい?」

優美「あ、はい」

そして場所は体育館裏…
告白の場所としては、
ありきたりだな…
まあ、ここくらいしか
人目が無い場所ねぇし、
しょうがないか…

優美「で、
用ってなんですか?」

司「突然で悪いんだけど
俺…藍沢の事が好きです俺と…
付き合ってください

言えた…言えたよ
この前までは女の子と
話すこともできなかった
俺が…
付き合ってくださいと、
はっきりと

優美「えっ…」

うわっ…
なんか微妙な反応…
でも今は返答を待とう…
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ