【過去から今へ 〜約束の言葉…】
□第3話「藍沢 優美」
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そして2−Fの前…
う〜ん…
ここまで来たのはいいけどどーやって呼ぼうかな…
優美「あの〜…西條さん?どうしたんですか?
誰かに用なら呼びますよ?」
グッドタイミ〜ング
しかも一人だし
俺ってツイてる〜
司「いや、いいよ。
俺が用あんのは藍沢だから…」
優美「え?私ですか?」
司「ここじゃ、なんだから少し場所変えるけど
いい?」
優美「あ、はい」
そして場所は体育館裏…
告白の場所としては、
ありきたりだな…
まあ、ここくらいしか
人目が無い場所ねぇし、
しょうがないか…
優美「で、
用ってなんですか?」
司「突然で悪いんだけど
俺…藍沢の事が好きです俺と…
付き合ってください」
言えた…言えたよ
この前までは女の子と
話すこともできなかった
俺が…
付き合ってくださいと、
はっきりと
優美「えっ…」
うわっ…
なんか微妙な反応…
でも今は返答を待とう…