【過去から今へ 〜約束の言葉…】
□第４話「優美と司の過去」
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話は少し戻り司の告白…
優美「で、
用ってなんですか？」
司「突然で悪いんだけど
俺…藍沢の事が好きです
俺と…
付き合ってください」
優美「えっ…」
なんで…？
司くんは私のこと
覚えてないはずなのに…
でも、司くんが私を
覚えてないとしても
私が司くんを好きな事は
変わらない…
私はこの人に会うために
帰って来たんだ
だから…
優美「…いいですよ
こちらこそ
よろしくお願いします」
司くんと付き合えるなら
やっぱり付き合いたい
司「付き合っても
いいってこと？」
優美「はい」
司「やったー」
優美「（でも、
やっぱり私の事、
思い出して欲しいな…）」
司「え？なんか言った？」
優美「いえ
何でもないですよ
西條さん。」
司「さん付けは
やめて欲しいな…
出来れば敬語も…」
優美「じゃあ西條くんって呼びますね
あ、敬語は癖なんで
我慢してください」
敬語も呼び方も
まだ変えられない…
いつか司くんが
私との思い出を、約束を、思い出すまでは…
司「あ、うん
じゃあそれでいいよ♪」
優美「もう昼休み終わるんで、教室戻りますね」
司「うん、バイバイ
」