【過去から今へ 〜約束の言葉…】
□第3話「藍沢 優美」
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俺が女の子と普通に話せるようになった日の翌日…
俺は早速、行動に出る…
司「よーしじゃあ俺は
藍沢優美の所に
行ってくるぜ」
有間「おいおい〜
いきなり策も無しに
何しに行くんだよぉ」
司「何って、
告白に決まってんだろ?」
有間「お前馬鹿かぁ
ほとんど面識もないのに
告白して、成功すると
思ってんのかぁ
無謀すぎるぜぇ」
だろうな…
自分でも無謀だと思う…
でも、俺は…
司「俺はそれ以外の方法を知らない…
なぁに、フラれたとしてもOKしてもらえるまで
何度も告ってやるさ」
くぅ〜俺、今
いい事言った〜
有間「西條…お前…
…
それじゃストーカーだろ…通報されんぞ…」
あ、有間…
お前は俺が
四六時中告りまくるとでも思ったのか
しかも、いつもと違って
しゃべり方
真面目になってるし…
お前は本気で俺を
変質者だと思ってんのか?よし、ならば俺は
気持ちを込めて
お前にこの一言を送ろう…
司「バカ野郎…」