アレリナnovel
□だから好き!
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「アレンくんと・・・デート・・・////」
アレンくんの突然のデートの誘いに承諾の返事をした私は、明日のデートに備えて早めに休むことにした
「フフッ・・・・/////」
嬉しさについ笑みがこぼれる
「楽しみだなァ・・・////」
枕をギュッ抱きしめて瞼を閉じる
眼を瞑れば、浮かんでくる貴方の顔
リナリーは愛しい彼の笑顔を想い浮かべながら、その意識を夢の世界へ手放した
「さてと、たしか待ち合わせ場所は・・・」
僕は昨日、リナリーをデートに誘った
彼女は快く返事をしてくれたが、彼女の兄の問題がある
それを考慮してか。彼女はある提案をしてきた
それは・・・
『兄さんにバレると困るから、別々に教団をでて落ち合いましょう 場所は・・・広場の時計台の前ね』
「・・・・変じゃないよな」
自分のかっこうを見下ろし、そんな不安を口にする
今日は街でのデートと言うこともあって、非常にラフな格好だ
生まれてこの方デートなんてしたことがないのでせめて服はと思ったのだ
「さて、リナリーは・・・」
約束の街の広場で彼女を探す
「と、いたいた おーいリナ・・・っ」
だが、彼女の姿を見た瞬間 全身が固まってしまった
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