Walker Family

□彼の誓い 私の誓い
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汽車が止まり街へ降りると、そこは雪で一面を白く染めた街だった




「アレンくん、ここは・・・」


「ロンドン、僕の故郷です」


「えっ・・・」


「行きましょう。雪が強くなったら帰りの汽車がなくなる」




そう言うと、彼は私の手を絡め、自身のコートのポケットに突っ込んだ




「///////」




私は顔を赤くしながらも、黙ったまま目的地へ向かう彼へと寄り添った
















しばらく歩いているうちに、私達は街から離れた道へと来てしまっていた




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