Walker Family
□心を満たしてくれたアナタに
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「マナ〜vV」
リビングで編み物をしている私の横ではしゃいでいるのは、私の夫アレン・ウォーカーと
私達の愛娘、マナ・ウォーカーである
マナはハッキリ言ってものすごく可愛い、もう目に入れても痛くないぐらいに
しかし・・・
「よしよし、マナは本当にカワイイなァvV」
「キャッ、キャッvV」
アレンくんは本当にマナが可愛いのだろう
マナを抱き上げているその顔は若干コチラが引くぐらいに幸せそうだ
「あ、アレンくん。マナと遊ぶのもいいけど任務は「マナ〜vV」」
これである
別に娘に嫉妬するわけではないが、少しぐらい妻のことも構ってくれてもいいと思う
と、私がそんなことを思っていると玄関の扉が勢いよく開き
「アアアアアレエエエエエエエンンン!!!!」
「キャッホー!マナーvV」
ティキがものすごい形相で、ロードがマナにピンクのハートを飛ばしながら入ってきた
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