パラレル文。
□Love Is Message ★
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「サンジ…もっと……」
そう言いながら自分から唇を重ねて、何度も短いキスをするゾロ。
サンジは少し驚いたが、微笑んでゾロのキスに答える。
「……っふぁ…」
「ゾロはキスするの好きだな」
ペロ…ッとゾロの唇を舐めると、ゾロは躯を強ばらせた。
「あははーっ可愛いvVvV」
からかう様に笑いながら、サンジはゾロの首筋に顔を埋めた。
ちゅ…っと首筋に強く吸いつき、跡を残していく。その度にゾロから小さな喘ぎ声が洩れる。
「……んぅ…っふ…」
「本当に可愛い……」
サンジは、ゾロの顔中にキスをしながら服の中に手を入れて肌を撫でる。
「…んっじれってぇ…っ」
「でも感じてんだろ?」
笑いながらベロッと耳を舐めるサンジ。その舌に感じてしまい、ゾロは声をあげる。
「Σひぁっ////ι」
サンジは、ゾロの耳を舐めたり甘噛みをしながら、胸の勃起を指の腹で潰す。
「ひ…っぁんっ…サ…、んぅっ」
快感に身じろぐゾロ。サンジは、肝心な処には触れずに甘い刺激を与える。
我慢できなくなったゾロは、自身に手を伸ばそうとするが、サンジの手に阻止された。
「ゃあっ……な、んで…」
涙で濡れた瞳でサンジを見る。その瞳は誘っているようにしか見えなくて………サンジは欲望に少し目眩を覚えながらも答えた。
「ゾロ一人で気持ち善くなるなんて、ずりぃだろ」
気持ち善くなるんなら一緒にな……。