パラレル文。

□幸福宿 ★
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「仲直りしたところで、貸し切り露天風呂でイチャつこうぜ♪」

サンジは、ゾロの返事を聞かずに露天風呂へと向かった。




「は〜♪広いなぁ♪」

最初は嫌がっていたゾロだが、露天風呂を見て子供ようにはしゃぐ。

「まぁな〜♪気に入ったか?」

サンジの問いにゾロは満面の笑みで答えた。

「うんっありがとな♪」

「ーーーっ////ιあのなぁ……俺そんなに我慢強くねぇぞ…」

はぁ…と溜息を吐き、小さく呟いた。
ゾロは、サンジの言葉が聞こえず気にせずに躯を洗い始めた。

「ゾロ、背中洗ってやろうか?」

「ん、頼むな♪」

上機嫌のゾロは、サンジに笑顔で躯を洗っていたタオルを渡した。

「あ、何か変な事したら魚の餌にするからな」

「はい…」

上機嫌でも、自分の身の安全を守るゾロの言葉に大人しく返事をするサンジ。

「ゾ〜ロッ」

「ん〜??」

気持ち良いのか、ゆったりした感じで返事をするゾロ。

「そのまま寝るなよ?(笑)」

「ん…」

今にでも寝息をたてそうなゾロに少し笑いながらサンジは話をする。

「ゾロはさ、躯って何処から洗ってる?」

「ん〜…腕??」

「疑問系かよ(笑)まぁ良いや、さて問題で〜すっ俺は何処から洗ってるでしょうか♪」

「唐突だな…ん〜首??」

「はずれ♪」

「んじゃ腕??」

「はずれ♪」

「じゃぁ何処からだよ??」

「正解はナ…Σガハッ」

サンジの鳩尾に肘を思い切りぶつけるゾロ。
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