ゴルフクラブセッティングは多くの人が悩むものです。高額だからいいとか、トッププレーヤーのゴルフクラブセッティングと同じにしても自分のスコアーが驚くほど良くなるものではありません。ゴルフクラブセッティングは値段も張りますし、中古にしてもゴルフクラブセッティングが自分に合っているとは。かぎりません。
さて、ゴルフクラブセッティングでは考えなければいけない事が沢山あります。練習して上手くなりたいという意志がハッキリしている人は現在の年齢でどこまでがんばれるか、現在の技術レベルからどこまで上を目指せるのか現在の体力レベルでどこまで頑張れるか等、冷静に判断して、ゴルフクラブセッティングを考えなければいけないと思います。年齢、平均スコア、年間ラウンド数、自身の体力レベルで自分が上達するために必要なゴルフクラブセッティングを知るべきです。
自分にあったゴルフクラブのライ角を知ることこそ、ゴルフクラブセッティングで基本にすべき事柄です。日本のゴルフ製品は、身長の設定を170センチ位の標準的な日本人にしています。欧米人が使うこと想定した輸入品は、国産よりも更にアップライトであることを知っておいて下さい。フックやスライスの原因はゴルフクラブセッティングのライ角が間違っている可能性が大いにあります。
ゴルフクラブセッティングで大切なライ角度は、ボールの方向性と球筋を決定します。最適値は身長や腕の長さ、スイングプレーン、シャフトの長さや硬さなど、様々な要素が関係して、一人一人に最適なライ角度が存在します。ロフトの少ないロングアイアンやウッドでは大きな意味をもちません。特にロフトが10度前後しかないドライバーは、1〜2度の変化では球筋に影響はありませんが、ロフトの多いショートアイアンは、0.5度の変化でも大きな影響がある事を知り、ゴルフクラブセッティングに基準とすべきです。

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