ナイキは、1964年にフィリップ・ナイトとビル・バウワーマンが「ブルーリボンスポーツ社(BRS)」を創業し、1978年に社名をギリシャ神話の『勝利の女神ニケ』にちなんで【ナイキ】に変更しました。ゴルフ事業への本格的な進出は、2002年春からです。まだゴルフ事業としての歴史は浅いですが、2006年のPGAツアーではナイキゴルフのクラブを使った優勝者の数は最多を記録しており、ゴルフ界においても世界のリーディングスポーツブランドの地位を築いています。
現在の全米ツアーでは、タイガー・ウッズ、デビッド・デュバル、スチュアート・シンクなど、30人を超える選手がナイキサスクワッチドライバーを使用しています。今季、ナイキゴルフはPGAツアーでのアスリートの勝利数とクラブ、ボールの勝利数で世界を席巻し続けています。優勝者は次のとおりです。【2006年PGAツアー】★チャド・キャンベル ★タイガー・ウッズ ★ローリー・サバティーニ ★スティーブン・エイムス ★クリス・カウチ ★カール・ペターソン ★トレバー・イメルマン  以前ニック・ファルドが「今後、私をメジャー大会で優勝させてくれる会社があるとすれば、それはナイキゴルフだと思っています」と語っていたのを思い出しました。
サスクワッチの2代目が発売されました。ヘッド容量は最大の460ccは、変わりありませんが、見た目はさらにお大きくなりました。しかも形状は四角形。ゴルフショップでひときわ存在をアピールしています。その名も「SUMO スクエア」SUMOで相撲を連想してしまいます。SUper MOment of lnertiaから頭の2文字をピックアップしたものですが、うたい文句は、◆マルチ材構造とスクエアジオメトリーが実現した最大5300g・cm2もの慣性モーメントにより、確実性と飛距離を大きく向上。 ◆新ナイキパワーボウデザイン
ゴルフショップに行くと最新のクラブがずらりと並んでいます。どこもこれもヘッドがデカイ。頭でっかちは融通の利かない人のことをいいますが、ことゴルフのクラブヘッドは、頭でっかちはスウィートスポットが広いので使い勝手がよい、融通が利くのです。弘法は筆を選ばずですが、ゴルファーは道具の選び方は大切な要素です。

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ