気になるメモ

astが気になったことを調べた結果を書いていく
ただそれだけのもの
時々書き忘れて頭の中だけに留めておくかもしれない
要するにただのメモ
◆09指を鳴らすと太くなる? 


指をポキポキって鳴らすと気持ちいいよね
私も結構やっています
でも指が太くなるって聞いたんだよね
小学校の時くらいに(ぇ
なんか真実味が無いからほうっておいたけどどうなんだろうか?
そもそも指を鳴らすというのはどういう原理なのだろうか?

と、いうわけで調べました

「関節を鳴らした時に感じる爽快感は、関節を伸ばしたときの、ストレッチ効果によるもの」
KIZUカイロプラクティック(東京都中央区)院長 木津直昭氏

ストレッチにも様々あります
無論、やりすぎると健康増進どころか悪化するのは目に見えていますよね
では、今回の場合はどうなのでしょうか

指や首を曲げたときの“ポキポキ”という音は、体内で発生する“衝撃波”が原因だそうな
つまり、関節が鳴るときには、関節全体を包み込んでいる「関節包」の内部で衝撃波が発生し、それにより音が出ているという
関節包の内部は「滑液」という液体で満たされています
関節を曲げると、伸ばされる側の関節包の内部圧力が下がり、状態変化により滑液の中に気泡(キャビテーション:空洞現象ともいう)が発生します
逆に、縮められる側の圧力は上がります
関節をさらに曲げていくと、圧力が高まった関節包内の滑液が圧力の低い方に流れ込む
すると関節包内部の圧力が上昇し気泡が消滅するのですね
その時の気泡音が衝撃波となって、関節包近辺の骨やじん帯・筋肉などを振動させ、“ポキポキ”という音を発生させるのだそうです
この衝撃波は周囲の軟骨やじん帯などに損傷を与えることがあります
傷ついた軟骨やじん帯では修復のため、軟骨組織の増殖が起きますが、その結果関節部分が太くなってしまうんですね

ここで注意!
関節を鳴らしすぎると、関節がゆるくなる恐れがあります
つまり必要以上に関節包やまわりのじん帯を引っ張り続けていると、それらは伸びてしまうんですね
関節包とじん帯には関節を支える役割がありますが、伸びてしまうとこの働きが弱くなってしまうといいます

特に危険なのは、自分で首を振って首の関節を鳴らすこと
首の骨には脳に続く神経と脳に血液を送り込むための動脈が通っていますが、首を激しく振ることでこれらに損傷を与える可能性もあります
首の関節を鳴らすかわりに首のストレッチをすることですっきりさせようと考える人もいるだろうが、この場合も注意です
首の関節のストレッチでも、やり方が悪いと神経を傷つけてしまう可能性があります
背中を丸めた状態で首の関節のストレッチを行なうと、首の骨が神経をはさんでしまうことがあるのですね
首のストレッチをするときは、正立し、背骨を真っ直ぐに伸ばした状態でゆっくりと前・後ろ、右・左などに首を傾けてください
できれば、曲がりにくい方向を伸ばすようにすると良いです
治療等で関節がポキポキ鳴るのは関節を正しい位置に戻す目的で出る音であり、自分でむやみに鳴らすのとは違うのでそこもまた注意です

……あんまり鳴らさないようにしよう

2009/10/21(Wed) 21:37

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