パラレル
□可愛いドMの育て方A
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約束の金曜日。
俺の家にやってきた総悟は緊張した顔でベッドの上に座りシャツの裾ををズボンから引っ張り出すと胸元あたりまでゆっくりとまくりあげた。
「トシ…これでいいの…?」
シャツの下に隠れていた真っ白い胸。
触ってもないのに、もうぷっくり尖り始めてるピンク色の突起。
ほんと、エロくてしょうがねえ。
「総悟、自分で見てみろよ。もう乳首勃ってんじゃねぇか」
少し冷たい物言いでわざと言うと、総悟の頬がかすかに赤く染まる。
「それは、シャツあげるときにちょっと触ったから…」
「ふーん、そんなちょっと擦れただけで反応すんだ?」
言い訳が逆に墓穴を掘ることになった総悟は、きゅっと唇を噛んだ。
「もしかして、俺にやらしいことされるとか期待してんじゃねぇだろうな?」
「そんなことないもん!」
「どーだか。この前もちょっと乳首いじってやっただけでイったし、ほんと恥ずかしい奴」
「あれは…ゃン!」
言いかけたところを、乳首をきゅっと強めに摘み止めさせる。
代わりに総悟は全身をびくっと震わせ小さく声をあげた。
「ほら、特訓すんだろ?」
「ぅ…んッ!」
「じゃねえと、ただの変態ヤローだもんな?」
「…あン!」
聞きながら指先でくにくにと乳首を押しつぶす。
そのたびに腰をもぞもぞ動かすところを見ると、これだけでもかなり感じてるようだ。
俺もベッドに乗り背中を壁につけると、ゆるくあぐらをかき総悟を呼んだ。
「ほら、膝の上座れよ」
「うん…」
すっぽりと足の間にはまりこんだ総悟を背中から、抱きしめるような格好で前に腕をまわすとシャツの下から手を差し込んだ。
「いいか、今から触るけどちゃんと我慢しろよ?」
「わかった……やン!」
言いながら俺の指は総悟の小さな粒をとらえ、刺激を与え始めた。
「なにがヤン、だよ。感じてんじゃねぇよ。ほんとお前、堪え性がねぇな」
「う…が…がまん…するもん…っ…!」
「はいはい、まあがんばって我慢してくれよ。こっちはお前のために時間つくってつきあってやってんだからさ」
「ん…それ…は…ごめ…あぁ…ぅ…」
ちょっと強めに摘んでやるとびくっと体が震え、それと同時に胸を刺激する俺の腕をぎゅっとつかむ。
2本の指ではさみ軽くこすると緩い刺激が逆にもどかしいのか、鼻先を俺の二の腕にこすりつけ嫌々と首を振る。
悪いけど、そんなの余計に男煽るだけだから。
「どうだ、少しは慣れてきてんのか?んん?」
「ん…は…ぁっ…ぁ…」
軽く息まであがってきた総悟に少し意地悪したくなってきた俺は次の提案をした。
「総悟、この前みたいに舐めてやろっか。それで我慢できたら本物だろ?」
「なめ…る…の…?」
「まさか2回も乳首舐められてイったりしないよな?」