06/19の日記

22:04
致死量
---------------
ラシルス「なぁなぁ、ヤイバ。水に致死量があるって、知ってた?」
ヤイバ「え?あぁ、知ってますよ。」
ラシルス「やっぱりヤイバは物知りだなぁ。俺はさっき知った。」
ヤイバ「まぁ、この世にある物は大体、使い方を間違えたら死ぬような物が多いんですよ。酸素にも致死量がありますし。」
ラシルス「え…酸素にも…?」
ヤイバ「そうですよ。確か濃度が60%を超えたら死にます。」
ラシルス「…そりゃおっかないなぁ…」
ヤイバ「まぁ、それが原因で大量絶滅もあったらしいですからね。二酸化炭素を減らそうとする世間の活動は、本当に良い事なのかは少し疑問ですよ。」
ラシルス「…そうなのか…あれ、良い事なんだと思ってた…」
ヤイバ「まぁ、科学では分からない事も多いですから、良いのか悪いのかはまだ分かりませんよ。」
ラシルス「そうだな。個人で活動を止められる訳じゃないし、結果が語るに任せよう。」
ヤイバ「そうですね。…ところで、突然致死量の話をしてきましたけど、何かあったんですか?」
ラシルス「いや、ヤイバが知らなかったら自慢気に披露しようかと思ってさ。」
ヤイバ「…ラシルスさん…それ、大人がやる事じゃないですからね…」
ラシルス「でもヤイバは知ってて、勉強家なのがハッキリしちゃったんだよなぁ。」
ヤイバ「あ、そ、そうですかね…?」
ラシルス「うん。…俺のお陰で評価が上がるって事を、忘れんなよ?」
ヤイバ「…ラシルスさん、なんで自分から評価を下げるような事言っちゃうんですかねぇ…」

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ