06/15の日記

20:37
ティオが作ったスライム
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ーーティアの雑貨屋。


ラシルス「とりあえずネタに困ったらここだよな。」
ティア「何度も言ってますけど、普通の物しか扱ってませんよぉ。」
ヤイバ「あれ、お母さん?寝癖が凄いですよ?」
ティア「いやぁ、寝癖直す暇が無くて…」
ラシルス「…ティアが開店時間に間に合わせようとするなんて、珍しいな。」
ヤイバ「本当ですね。何かあったんですか?」
ティア「ティオ君が、珍しくスライムを作ってくれました♪」
ヤイバ「あ、本当に珍しいですね。」
ティア「それで売り上げを楽しみにしてたら、夜寝られなくなりました☆」
ラシルス「…そ、そこまで楽しみだったのか…」
ティア「今日はいっぱいお金の匂いがします☆」
ラシルス「おい、だから言い方を考えろって。」
ヤイバ「ま、まぁ…やっとティオさんが協力的になってくれたんですから、良かったじゃないですか。」
ラシルス「そうだな。…いつもこうなら…」
ティア「またティオ君に、スライムを作るよう催促しないといけませんね♪」
ヤイバ「…ティオさん、もっと小まめに作ってくれたら良いのに…」
ラシルス「で、これがそのスライムか。いろんな色があるんだな。」
ティア「赤色は一番売れてないですよ♪」
ラシルス「へー、なんでだろ?」
ヤイバ「見た目の問題じゃないですか?赤いスライムって、何となくグロテスクじゃないですか。」
ラシルス「…ピンクなら良いのかなぁ?」
ティア「ラシルスさんがピンクって言うと、シンプルに女々しいですね☆」
ラシルス「う、うるせぇよお前は…」

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