06/07の日記

21:50
返報性の原理
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ラシルス「アップルパイうめぇ。」
ティア「でしょー♪雑貨屋のお客さんから、差し入れで頂いたんですよ♪」
ヤイバ「へぇ、珍しい事もあるんですね。」
ラシルス「ま、たまにはそういう事もあっても良いだろ。」
ティア「ラシルスさんも、差し入れを貰えるくらいにモテると良いですね☆」
ラシルス「うるせぇ、そこ弄んな。」
ヤイバ「あはは…」
ラシルス「でも、貰いっぱなしも悪い気がするよな。」
ティア「ほぇ?そうですか?」
ラシルス「…お返ししないといけない気にならないのか…?」
ヤイバ「ラシルスさん。それ、返報性の原理って言うんですよ。」
ラシルス「え、そうなのか?」
ヤイバ「はい。必ずお返ししなきゃいけない訳じゃ無いんですけど、それでもお返しをしなきゃいけないように感じるのには心理学的な理由がちゃんとあるんですよ。」
ラシルス「へえ〜、初めて知った。」
ヤイバ「それを利用した悪徳な商法もありますから、時と場合に応じてお返しはしないようにした方が良いですよ。」
ラシルス「う、うん。気を付けるよ。」
ティア「私のアップルパイ食べたんですから、代金は支払って下さいね☆」
ラシルス「商品じゃねぇだろ…」
ヤイバ「あはは…まぁ、返報性の原理に惑わされないで下さいね。」
ティア「早く代金を支払って下さいね☆」
ラシルス「…やべぇ、どうしたら良いのか分からなくなってきた…」

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