07/16の日記

18:31
完売
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ヤイバ「さぁ、ラシルスさん。昨日のトマトの売れ残りは、今日の晩御飯になりますよ。」
ラシルス「うぁー…嫌だなー…」
ティア「闇より出でし絶望☆」
ヤイバ「…『ただいま』じゃないんですね…何と返せば良いのか分からない…」
ラシルス「と、トマトはどうだった…?」
ティア「聞きたいですか?聞きたいでしょう?」
ラシルス「焦らすなよ…さっさとラクにしてくれ…」
ヤイバ「ラシルスさん、緊張し過ぎですよ。」
ティア「なんと、全て完売しました♪」
ラシルス「…え、売り切れたのか…?」
ティア「いやぁ、意外と売り切れましたねぇ♪」
ラシルス「…よっしゃ!」
ヤイバ「良かったですね、ラシルスさん。」
ラシルス「あぁ…ここまで頑張った甲斐があった…!」
ティア「ちなみに、ティオ君の暴論のおかげですよ♪」
ラシルス「え…暴論…?」
ヤイバ「トマトって、糖度が6以上だと水に沈むんですよ。だから水を張ったバケツを置いたんです。」
ラシルス「…それ暴論って言うのか…?」
ティア「私のやり方に口答えするなんて、100万年早いです☆」
ラシルス「いや、実の兄で天才のティオに、そこまで言うのか…?」
ヤイバ「あはは…まぁ、お母さんはずっとこんな感じなので…」
ティア「私のやり方に口出しするなら、ティオ君からラシルスさんまで全員許しません☆」
ラシルス「…うん、口出ししちゃいけないメンバーの範囲がよく分からん…」
ティア「ヤイバたちは許します☆」
ラシルス「…うん、意外と範囲が狭そうだな…」

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