06/13の日記

18:25
シャーペンの芯
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ラシルス「あれ…どこに行ったんだ…?」
ヤイバ「何か探し物ですか?」
ラシルス「あ、ヤイバ。実はシャーペンの芯を探してるんだ。」
ヤイバ「あー、なるほど…絵を描く時にしか使わないから、どこに置いたのか分からなくなってるんですね。」
ラシルス「そうそう。参ったなぁ…」
ティア「ラシルスさんのは、私のお店に並んでますよ☆」
ラシルスなんでだよ!?
ティア「並べたかったからです♪」
ヤイバ「お母さん…それれっきとした犯罪ですからね…?」
ラシルス「とにかく返せよ、シャーペンの芯…」
ティア「180円になりまーす♪」
ヤイバ「人の話聞いてますか!?」
ティア「冗談ですよぉ♪後でちゃんと返します♪」
ラシルス「後でかよ…」
ヤイバ「そう言えばラシルスさん、シャーペンの芯なんて何に使うんですか?」
ラシルス「もちろん、シャーペンに使うんだよ。」
ヤイバ「…そりゃそうでしょうよ…」
ラシルス「畑で育ててる野菜について、日記でも付けようかと思ってるんだ。」
ヤイバ「あぁ、なるほど。それは良いと思いますよ。」
ラシルス「その日覚えた事とか、何か気になった事とか、後から生きてきそうだよな。」
ヤイバ「そう言う事なら…お母さん、早く返してあげましょうよ。」
ティア「ほぇ?何をですか?」
ラシルス「さっき約束したばかりだよなぁ!?」

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