06/11の日記

18:32
動く雑貨屋
---------------
ラシルス「なぁ。ティアの雑貨屋って動いたりしないよな?」
ティア「何を当たり前な事を聞いてるんですか、ラシルスさん?」
ラシルス「だよなぁ。動いてる気がしてたけど、気のせいだよなぁ。」
ティア「そうですよぉ♪一部だけコンニャク並みに柔らかいだけですよぉ♪」
ラシルス「そっかそっか。…嘘だろ…?」
ティア「嘘です☆」
ラシルス「…ビックリさせるなよ…」
ティア「でも、何で雑貨屋が動いてるなんて感じたんですか?」
ラシルス「さぁ…何でだろうな?」
ティオ「『ヴェネツィアは泥の上に築かれた都市だから、年々僅かずつ沈んでいる』とは聞くがな。」
ラシルス「それで動いてるって感じるのかなぁ…?」
ティオ「それは知らぬが、そうかもな。」
ティア「じゃあ、いつでも浮かせられるように改造したいです♪」
ラシルス「秘密基地かよ…」
ティオ「アレを浮かせるのは、流石に難しそうだな…」
ティア「ちぇー。」
ティオ「まぁ、今は技術の進歩を待て。宇宙までの直通エレベーターが理論上は作れる所まで来ているんだ、いつかは出来るだろう。」
ラシルス「宇宙までの直通エレベーター…?そんなものまで作れるのか…」
ティオ「理論上はな。実現はしていないが。」
ラシルス「…早く技術が進歩して、雑貨屋が浮くようになれば良いな…」

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ