ラティ家の一日

□第8話(前半)
3ページ/5ページ

イッシー「ブランコで靴飛ばし競争だ!」
ラティアス「…靴を履いてるの、イッシーさんだけです。」
ラティオス「う、うわぁぁ!」
ラティオスは知らない人に無理矢理連れて行かれた。
ラティアス「お、お兄さん!」
イッシー「…。」
ラティアス「イッシーさん!助けに行きましょう!」
イッシー「…。」
ラティアス「イッシーさん!」
イッシー「…ど、どうした!ラティオス!」
ラティアス「は、反応遅いー…。」
イッシー「ラティアス!助けに行くぞ!ラティオスが居ないと、この小説、完全に無法地帯になるからな!」
ラティアス「(…そんな理由ですか。)でも、どうやってお兄さんを助けますか?」
イッシー「…そうだな。紙飛行機を飛ばせて、飛んで行った方向に行ってみよう。」
ラティアス「適当に決め過ぎです!」

紙飛行機に導かれ、何故か学校に来ていた。
イッシー「よし!ここを探してみよう!」
ラティアス「本当に探すんですか?」
イッシー「俺は正門から怪しい人が出て来ないか、見張ってるよ。ラティアスは窓から中を覗いてみて、怪しい人が居ないか見て来てくれ。」
ラティアス「分かりました!それでは、行って来ます!」

窓から中を覗いているラティアス。
ラティアス「ここにも居ない。こっちにも居ない。…あれ?図書室に誰か居ますね。」
図書室に居る人は、一冊の本を抜いた。すると、本棚が動きだし、隠し部屋が現れた。
ラティアス「…きっとあそこですね。イッシーさんに報告です!」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ