ラティ家の一日

□第5話
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イッシー「ただいま〜!」
ラティアス「お帰りなさい。」
ラティオス「宿題をやれ。」
イッシー「いきなりだな。…でも、天才イッシーはちゃ〜んと手は打ってあるんだよ。」
ラティオス「ど、どういう事だ!?」
イッシー「じゃ〜ん!宿題を終わらせた人から宿題を借りてきました〜!これを写せば、今日中に完成だ!」
ラティアス「セコいですよ!」
ラティオス「後で先生に怒られても知らないぞ!」
イッシー「先のことは気にしな〜い♪今が一番大事なんだよ。さぁ!写し作業開始だぁ!」

写し作業終了。
ラティアス「後は、理科の自由研究ですね。」
ラティオス「これは写せないからな。」
イッシー「ラティアスとラティオスの生態調査で良いんじゃねぇか?」
ラティアス「ダメに決まってるでしょう!」
イッシー「…それじゃあ、カビの生え易さの研究。」
ラティオス「後三日だぞ。時間が無い。」
イッシー「ん〜。じゃあ、宿題をやらなかった時の先生の生態調査。」
ラティアス「宿題をしなさい!」
ラティオス「やらない前提で考えるな!」
イッシー「えぇ〜。」

最終的には、『物の燃え易さの比較』というテーマとなり、宿題は完成した。
イッシー「ふー!やっと終わったな。」
ラティアス「燃やす物の候補にガソリンを入れるのはどうかと思いましたけど。」
ラティオス「いや、ペットボトルも問題だろ。」
ラティアス「ダイオキシンが発生しますからね。」
ラティオス「他に、家まで候補に入れてたからな。」
ラティアス「これらの物は、全て候補から外しましたけど。」
イッシー「とにかく!宿題は全部終わったんだ!遊びに行こうぜ!」
ラティオス「その前に、借りて来た宿題を返して来い。」
イッシー「へいへい。」

みんなも宿題は早めに終わらせようね!
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