ラティ家の一日

□第9話
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イッシーたちの家にて。

イッシー「みんな、落ち着いて聞いて欲しい。この小説、実は、次の話で最後にしたいんだ。」
ラティアス「という事は、第10話で最終回ですね。」
イッシー「そう。しかし、第10話で何をしようか、思い付かない。」
ラティオス「…だから?」
イッシー「という事で、みんなで話し合いましょう!ってことだ。」
ラティオス「…なら、一つ提案だ。」
イッシー「はいどうぞ!」
ラティオス「この小説を、かなり普通の小説にするのだ。」
ラティオスの頭上から巨大なこぶしが降って来た。
ラティオス「ぐああああ!」
イッシー「ふざけた事を言うと、このように『断罪くん』に殴られます。」
ラティアス「(…こ、恐い…。)ところで、イッシーさんは何か案は無いんですか?」
イッシー「もちろん、ある!全人類が涙する、その名も、『ショートギャグ百連発』だ!」
断罪くん、起動。(百連発)
イッシー「ギョアアアア!」
ラティアス「(…帰りたい…。)」
イッシー「…くっそー、こうなったら、三人で仕上げる『友情の小説』でどうだ!」
断罪くん、起動。
イッシー「ギャアアアアア!」
ラティオス「…自滅したか。」
ラティアス「何故殴られたんでしょうか?」
ラティオス「…作者が書く小説だからだ。」
イッシー「…。」
ラティアス「イッシーさん、くたばってますよ。」
ラティオス「…。」
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