ラティ家の一日

□第7話
1ページ/2ページ

今日は、始業式のあった日に、家に帰ってからのお話です。

イッシー「ただいまー!」
ラティアス「お帰りなさい♪」
イッシー「今日の始業式、すっごく楽しかったぜ!」
ラティオス「始業式が楽しいとは、珍しいこともあるものだな。」
ラティアス「何があったんですか?」
イッシー「いやー、B―29が爆弾を落としに来てさ〜。」
ラティアス「防空壕に避難しなさい!」
イッシー「冗談だよ♪」
ラティオス「確か、B―29は、昔、日本が戦争を行なっていた時に、アメリカ軍が空襲のために使用した、飛行機の一種だったな。」
イッシー「実は、今日の始業式で、新任の先生が来てさ〜。その先生、実はヅラだったんだよ!いきなり凄い風が吹いて、先生のヅラが飛んでったんだ!」
ラティアス「あ…。」
ラティオス「…やってしまったな。」
イッシー「ん?何が?」
ラティアス「凄い風が吹いたのは、私が飛んでいたからなんです…。」
ラティオス「ゴキブリから逃げるためだとか言って、凄い勢いで飛んでいたな。」
イッシー「…なんだ。そんなことか。」
ラティアス「そんなことで済まさないで下さい!」
イッシー「だって、この家にも居るんだぞ。あ、ほら、あそこに。」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ