ラティ家の一日

□第5話
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今日のお話は、イッシーの夏休みの終りごろのお話です。

イッシー「やっべー!宿題全くやってねぇ!」
ラティアス「えぇ!あと三日で夏休みが終わりますよ!」
ラティオス「いったいどうするつもりだ!」
イッシー「…ま、良いか。別にやらなくても。」
ラティアス「やりなさーい!」
イッシー「は、はい!」

宿題開始。
イッシー「えっと、ここがこうなって、それでこうして…。」

五分後。
イッシー「飽きた。」
ラティオス「おい!」
ラティアス「どうするつもりですか!?この宿題は!?」
イッシー「やらない。」
ラティアス「へ?」
イッシー「俺、天才だから、宿題ぐらいやらなくても成績にそれほど影響しねぇよ。」
ラティオス「ナルシスト発言だ。」
イッシー「じゃあ、遊びに行ってくる!」
ラティアス「あ!逃げるな!」
ラティオス「…仕方無い。俺たちで終わらせるか。」
ラティアス「良いんですかね?」
ラティオス「やむを得ないだろう。」
そして、ラティアスが宿題を見た時。
ラティアス「あ、私、人間の文字は読めません。」
ラティオス「俺も読めない。」
ラティアス「…無理ですね。」
ラティオス「アイツが帰って来たら、徹夜でやらせよう。」
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