01/29の日記
21：31
行方不明の親子愛
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ティア「今日はヤイバに『鶏の唐揚げを鶏肉抜き』で作ってもらいましょ☆」
ヤイバ「無理に決まってるでしょ。」
ラシルス「…うーん…」
ヤイバ「…ん？ラシルスさん、どうしました？」
ラシルス「いや…いつもティアに怒ってばかりのヤイバだけど、すぐに怒らず寛大に許すのが愛なんじゃないかなぁって思ってさ。」
ヤイバ「…この大バカ者を許せと…？」
ティア「ヒドイ言われようです♪」
ラシルス「まぁ、確かにティアが悪いんだけどさぁ…なんか親子の愛が分からなくなる原因は、ヤイバにもあるんじゃないかと思った。」
ヤイバ「うっ…」
ティア「さすがラシルスさん、なんか難しい事を言ってますね♪」
ラシルス「…そんなに難しいか…？」
ヤイバ「でも、確かに…親子愛がよく分からなくなる原因は、僕が愛を示さないのにも原因があるのかも知れないですね…」
ラシルス「だから、たまにはティアを許してやるのも良いんじゃないかな。…怒らせてるのはティアだけど。」
ヤイバ「そうですね…努力してみます…」
ティア「じゃあ早速、ヤイバを殴り倒しましょう☆」
ラシルス「おい止めろ。」
ヤイバ「…この人に怒らないって…かなり難しいんじゃないですか…？」
ティア「ヤイバには無理ですよ☆」
ラシルス「…ヤイバ、頑張って堪えてくれよ…？」
ヤイバ「…出来るだけ頑張ってみます…」
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