01/13の日記

19:51
スイカ割り
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ヤイバ「そういえばラシルスさん。」
ラシルス「ん?」
ヤイバ「お母さんがスイカ割りやりたいんですって。」
ラシルス「…この時期に…?」
ヤイバ「まぁ、言いたい事は分かります…」
ルリ「お母さんのお願いを、叶えてあげてほしいニャ。」
ラシルス「一応スーパーに行けば売ってるけどさぁ…流石に時期を考えようぜ…?」
ヤイバ「ですよねぇ…」
ルリ「お母さん、きっと泣くニャ…」
ラシルス「『夏に言え』って言っといてくれ。」
ヤイバ「そういえば、僕たちもやったこと無いんですよね。スイカ割り。」
ラシルス「そうなのか?俺も無いぞ。」
ヤイバ「実際にやってみたいですよね。」
ルリ「ヤイバお兄ちゃんは心眼でスイカの位置を把握するからダメニャ。」
ヤイバ「…確かに気配で分かっちゃいますけど…」
ラシルス「それはそれですげぇな、ヤイバ…」
ヤイバ「でも、たまには息抜きもしたいですよ。」
ルリ「心眼がある内はダメニャ。」
ラシルス「やらせてあげようぜ、ルリ…」
ヤイバ「…まぁ、また夏に出来れば良いですね。」
ルリ「お母さんも、きっと喜ぶニャ♪」
ラシルス「でもなぁ…いざ夏になったら、暑くてやる気無くすんだろうなぁ…」
ヤイバ「…それは…なんか分かるかも…」
ルリ「きっと忘れてるから、大丈夫だニャ♪」
ヤイバ「それはそれで、ダメなんじゃないですか…?」

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