11/30の日記

20:43
季節外れ
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ラシルス「なんかパンパンうるさいなぁ。何かあったのか?」
ヤイバ「あれ、知らないんですか?今日は花火大会があるんですよ。」
ラシルス「マジか。もうとっくに夏は終わってるのにな。」
ヤイバ「近年では夏以外でも花火大会があったりするんですよ。冬の花火大会も、夏同様綺麗なんですよ。」
ラシルス「へー、知らなかった。」
ティア「ヤイバの言った通り、『近年』ですからね☆」
ラシルス「オブラートに包んで『最近の風潮に着いていけてない』って言ってるよな、お前…」
ヤイバ「あはは…まぁ、そういうイベントもあるんですよ。もう季節なんて無視したイベントも増えてきてますからね。」
ラシルス「冬にアイス食べたり夏に鍋を食べたりとか?」
ヤイバ「そういうのですね。」
ラシルス「ふーん…なんかそういうの、勿体無い気がするな…」
ヤイバ「…勿体無い?」
ラシルス「うん。せっかく季節があって、それに合わせたイベントがある。だからこそ、そのイベントが思い出になるんじゃないかなって思ってさ。」
ヤイバ「…なるほど、そう考えると勿体無いですね。」
ラシルス「まぁ、だからといって冬の花火大会を否定するつもりは無いんだけどさ。せっかく季節があるのに、なんか勿体無いような…」
ティア「難しい話は分からないです☆」
ヤイバ「単細胞の貴女はそうでしょうね。」
ラシルス「…季節がある意味を、もっと考えてみたいな。」

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