11/25の日記

21:40
投げるために
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ラシルス「ティアからアルミ玉貰った。」
ヤイバ「あ、昨日作ってたやつですか。」
ラシルス「うん。部屋に飾っとこうと思うんだ。」
ヤイバ「良いじゃないですか。記念に飾っておくと良いと思いますよ。…ところで、お母さんはどうしてアルミ玉を作ってたんですか?」
ラシルス「ティアいわく、『誰かに投げ付ける用』だってさ。」
ヤイバ「…ホントろくな事しないですね、あの人は…」
ティア「アルミ玉ばーん!」
ヤイバ「いたっ。…なんで僕に投げ付けるんですか、この人は…」
ティア「いやぁ、投げ付けたくて……アルミ玉もう1個ばーん!」
ヤイバ斬りますよ?
ラシルス「…なぁティア、これ以上剣士を怒らせないでくれよ…」
ティア「頭と体が離婚しちゃいますね☆」
ヤイバ「まったく…」
ラシルス「でもティアってさ、アルミ玉を投げるコントロールがかなり正確なんだよな。」
ヤイバ「そうなんですか?」
ラシルス「うん。俺より正確だと思う。」
ヤイバ「…その能力、他に使えないんですか?」
ティア「いやぁ、アルミ玉を投げるために得た能力なので…」
ヤイバ「いや、だから他の事に使いましょうよ…」
ラシルス「凄い能力だなぁって思ったんだけど、本人が使う気が無いから無駄な能力になってるんだよなぁ…」
ティア「えへへ…もっとアルミ玉を投げ付ける嫌がらせを頑張りますね♪」
ヤイバ「もう頑張らないで下さいよ…」

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