11/16の日記

20:02
ドーナツの穴
---------------
ラシルス「お、ドーナツ。」
スカイ「おいしそうだから買ってもらったの♪」
ティア「経費で☆」
ラシルス「これ絶対経費で落ちるタイプじゃないだろ…」
ヤイバ「まぁまぁ。とにかく食べましょうよ。」
ラシルス「そうだな。…ところで、ドーナツってなんで穴が開いてるんだ?」
ヤイバ「あ、ラシルスさんは知らないんですか。」
ティオ「中世ヨーロッパの占星術師達は、ドーナツの穴を覗く事で相手の未来を見通したと言う。相手がその未来を受け入れるならドーナツを食べて未来を取り入れる。その未来を受け入れないならドーナツを食べない事で未来に抗う力を得るのだ。」
ラシルス「へー、そうなんだ。」
ティオ「あぁ、全て嘘だぞ。」
ラシルス「…嘘かよ…」
ヤイバ「あはは…本当は芯に巻き付けるようにして生地を焼くからなんですよ。芯の部分を回しながら焼くんですよ。」
ラシルス「…本当だろうな…?」
スカイ「ラシルスさん、疑心暗鬼?」
ヤイバ「疑心暗鬼ですね…」
ティア「穴には棒を☆」
ヤイバ「お母さん、卑猥なんで止めて下さい。」
ラシルス「…ところでこれ、本当にドーナツなんだろうな…?」
ヤイバ「ラシルスさん、疑心暗鬼過ぎません…?」
ティオ「疑う事を覚えれば疑う事しかしない。馬鹿の一つ覚えだな。」
ヤイバ「…そもそもティオさんが手の込んだ嘘を吐くからですよ…?」
ティオ「…騙すのが悪いと?」
ヤイバ「当たり前じゃないですか…」

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ