10/10の日記

23:23
畑での焚き火
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――畑。


ティア「まだ何も植えられていない畑で、今日は焚き火です♪」
ラシルス「こ、これが焚き火か…」
ヤイバ「これが焚き火です…」
ラシルス「あの日本昔話とかに出てくるアレか…」
ヤイバ「日本昔話に出てくるアレです…」
ティア「さぁ、早速火を着けちゃいましょう♪」
ラシルス「あ、ちょっと待って。芋の用意してない。」
ヤイバ「焼き芋するんですか?」
ラシルス「おう。せっかく焚き火をするんなら、焼き芋はするべきだろう。」
ヤイバ「まぁ、それは個人の好みなので良いんですけどね…ってラシルスさん、それジャガイモですよ!?」
ラシルス「ん?」
ヤイバ「焼き芋ってサツマイモでやる物だと思いますよ…?」
ラシルス「…似たようなもんだろ。」
ヤイバ「全然違いますからね…多分…」
ティア「さぁ、早く始めますよ〜♪」
ヤイバ「もう火が着いてますよ…?」
ラシルス「あ、てめ、まだ芋を焼く準備出来てねぇよ。」
ヤイバ「…あ、ちょっと風がありますね。」
ラシルス「あつっ、熱風がこっちに向かってきてる!」
ティア「ラシルスさんの丸焼きですね☆」
ヤイバ「…なんでそれを嬉しそうに言えるんですか、お母さん…」

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