10/08の日記
20：43
枕
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ラシルス「あれ…？どこにあるんだ…？」
ヤイバ「ラシルスさん、探し物ですか？」
ラシルス「あ、うん。俺の枕を探してるんだけど…」
ヤイバ「…枕って、寝るときに使うあの枕ですよね…？」
ラシルス「うん、その枕。」
ヤイバ「…あれ、そんな簡単に無くせる物じゃ無いですよね…？」
ラシルス「そうなんだよなぁ…だから余計に、どこに行ったのか分からなくて…」
ティア「チャオ〜♪」
ヤイバ「今日はお母さんには用は無いんです。」
ティア「ヒドイ事を言う息子ですね☆」
ラシルス「…ティア、俺の枕知らない？」
ティア「ラシルスさんの枕ですか？」
ヤイバ「お母さんが知る訳無いじゃないですか…」
ティア「今あの枕は栄養価を高めてるので、しばらく預かってます☆」
ラシルス「お前何してんだ！？」
ヤイバ「枕の栄養価って…なんですか…？」
ティア「やっぱり食べる時には栄養豊富な方が良いですから♪」
ヤイバ「枕は食べ物じゃないですからね…？」
ラシルス「とにかく返してくれよ、枕…栄養価を高めなくて良いから…」
ヤイバ「…ラシルスさん。多分ですけど、納豆やチーズみたいに発酵を利用して栄養価を高めるんだと思いますよ。」
ラシルス「…臭そう…」
ヤイバ「新しい枕を買った方が良いですよ…」
ラシルス「そうだな…じゃあ枕を買いに行こうか。」
ティア「経費で落ちませんからね〜♪」
ラシルス「誰のせいでこうなったと思ってるんだよ…」
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