10/05の日記

20:39
新商品のカステラ
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ーーティアの雑貨屋。


ラシルス「おい、こないだの岩みたいなカステラ置いてんじゃねぇ。」
ティア「新商品は販売する事に価値があるのです☆」
ラシルス「それは売れる見込みがある時に言えよ。」
ルリ「それは売ってみないと分からないニャ。」
ラシルス「…こないだ死にかけたんだけど…」
ヤイバ「ホントこの人たちは、いつも見切り発車ですよね…」
ティア「えへへへ…♪」
ラシルス「誉めてないからな?」
ヤイバ「なんで嬉しそうなのか…」
ティア「という事で、ラシルスさん♪このカステラに『欲しいと思わせるポップ』を書いて下さいな♪」
ラシルス「おい、ふざけんな。」
ヤイバ「あくまでも売るつもりなんですね…」
ルリ「きっと1度食べたらまた欲しくなるニャ。お母さんが売れると思ったんだから間違いないニャ。」
ラシルス「間違いだらけだと思うぞ…?」
ティア「この中で試食したのはラシルスさんだけですから、ラシルスさんだけが頼りなんです♪」
ラシルス「その俺が無理だって言ったの、聞いてた?」
ティア「聞いてました♪けど売れるかも知れないじゃないですか♪」
ラシルス「売るなっつってんのに…」
ヤイバ「…何とかしてお母さんを説得しないと、意地でも売り出しそうですね…」

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