10/01の日記

20:08
小さな幸せ
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ラシルス「いやぁ、今日も楽しかったなぁ。」
ヤイバ「楽しい1日だったのなら良かったです。…それで、今日は何があったんですか?」
ラシルス「今日は……あれ、何があったんだ?」
ヤイバ「…それはこっちのセリフですよ…」
ティア「ラシルスさん、呆けてますね♪」
ラシルス「う、うるせぇ!今思い出したから黙ってろ!」
ヤイバ「それで、今日は何があったんですか?」
ラシルス「えっとだな…」


・昼寝中のルリを眺めた
・特別な理由も無く雲を追いかけた
・おやつにリンゴを食べた


ラシルス「…って事があったんだ。」
ヤイバ「そ、そうですか…本人が楽しいのなら別に良いんですけど…」
ティア「幸せが小さいですね☆」
ラシルス「うるせぇ、追い出すぞ。」
ヤイバ「でも、日常の小さな幸せを見付けられるのって良いですよね。毎日が充実しますし。」
ラシルス「イッシーが言ってたんだ。『自分が幸せじゃないと、誰かを幸せにするのは難しい』って。幸せじゃない時は心に余裕が無いから自分中心になりがちだからって。」
ヤイバ「…なるほど。それで小さな幸せにも目を向けて、少しでも幸せになれるように努力してるんですね。」
ラシルス「そういう事。努力してる内はただの思い込みだから、自然とそう感じられるようになりたいな。」
ヤイバ「そういう事なら、僕たちも応援しますよ。ね、お母さん?」
ティア「話が難しくて、何を応援すれば良いのか分かりません☆」
ヤイバ「…そんなに難しい話でした…?」
ラシルス「…あまり深く考えられないのも、それはそれで幸せなのかも…」

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