09/03の日記

21:23
大量のシイタケ
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ラシルス「あれ…なぁヤイバ、今日の夕飯ってこれだけ?」
ヤイバ「…はい、それだけですよ。」
ティオ「…山盛りのシイタケか…」
ラシルス「美味しいことは確かに美味しいんだけど…」
ルリ「おさかニャ…」
ヤイバ「ちょ、ちょっと待って下さい!これには事情があるんです!」
ティオ「…一応聞いておこうか。」
ルリ「最期の遺言になるから、覚悟して話すニャ。」
ラシルス「ルリ…怒りすぎじゃね…?」
ヤイバ「じ、実はお母さんが大量のシイタケを貰いまして…賞味期限の怪しいやつを…」
ラシルス「…あぁ、だから今日のうちに処分してしまおうって事か。」
ティオ「成る程な。」
ルリ「お母さんのためなら頑張って食べるニャ。」
ラシルス「…野菜炒めとかにして他の食材を入れられなかったのか?」
ヤイバ「やろうと思ったんですけど…ほら、シイタケだけでも食べきれるか分からない量ですから。」
ラシルス「あぁ、キャベツとか入れたら食べきれなくなるのか。」
ルリ「これを食べるのを協力するから、デザートにマグロのお刺身食べるニャ。」
ラシルス「…デザート…?」
ヤイバ「まぁとにかく、食べましょうよ。冷めちゃいますよ。」
ラシルス「そうだな、食べようか。」
ティオ「確かキノコも菌類だから、食べ過ぎると腹を壊す体質の人間もいるらしいな。」
ラシルス「…このシイタケを食べる勇気を削ぐような事言わないでくれ…」

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