08/11の日記

20:11
怪しげな薬
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ティア「今日もティオ君は怪しげな実験してますね♪」
ティオ「…何か問題が?」
ラシルス「実験台にされそうで怖いんだよなぁ…」
ティオ「…フム、それもそうだな。」
ラシルス「否定はしないのな、お前は…」
ティオ「…今作っている薬品が、理屈上は寿命を伸ばす薬品なのだが。」
ラシルス「あれ、珍しく役に立ちそうなもの作ってるな。」
ティア「きっと机上の空論ですよ☆」
ラシルス「んな事無いよな、ティオ?」
ティオ「ティアの言う通りだ。」
ラシルス「…だから理屈上はって言ったのかよ…」
ティオ「あぁ、そうだ。毒薬を使えば寿命を伸ばせるかも知れぬのだ。」
ティア「殺す気満々ですね☆」
ラシルス「楽しげに言ってる場合かよ!?」
ティオ「落ち着け、使うつもりはまだ無い。…しっかりと生存する方法を用意しないといけないからな。」
ラシルス「まぁ、そうだよな…でも、なんで毒薬で寿命を伸ばせるんだ?」
ティオ「神経毒を使えば心拍数を抑える事が出来るが、心臓が動く回数と寿命は非常に近い関係がある事は近年分かってきた。だから神経毒で代謝を下げれば長生き出来るかも知れぬ。」
ラシルス「ふむふむ。」
ティア「なるほど。」
ティオ「…理解出来たのか?」
ラシルス「いや、全く。」
ティア「さっぱりです。」
ティオ「…ならば説明は以上だ。これ以上は時間の無駄だろう。」

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