08/08の日記

23:01
カブトムシの観察
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――リビング。


ヤイバ「ほら、ラシルスさん。早く夕飯食べますよ。」
ラシルス「分かった、分かったから押すなって!」
ティア「ん?そんなに夕飯を急ぎたいほど楽しみにしてましたか?」
ヤイバ「楽しみと言えば楽しみなんですけど…そうじゃなくて、食事が終わったら続きをしたい事があるんですよ。」
ティア「ほぇ〜、何かしてるんですね。えっちな事ですか?」
ラシルス「ちげぇよ。」
ヤイバ「カブトムシを観察してるだけですからね…?」
ティア「ゴキブリ?」
ラシルス「カブトムシだっつってんだろ。」
ヤイバ「昨日の夜にラシルスさんとカブトムシを捕りに行ってたんですけど、その時に捕まえたカブトムシですよ。」
ティア「ほぇ〜。お金になりそうですね☆」
ラシルス「…あげねぇからな…?」
ティア「幼虫で良いので、譲って下さいよぉ。」
ヤイバ「まぁ、これ以上の数は面倒見れないですから良いですけど…」
ラシルス「…確かに、あの虫かごじゃあまり多くは育てられないだろうな。」
ティア「じゃあ幼虫は雑貨屋で売っちゃいましょう☆」
ヤイバ「…幼虫、雑貨屋で売れる算段はあるんですか?」
ティア「無いです☆」
ヤイバ「あ、無いのに無責任に売ろうとしてるんですね…」
ラシルス「こんな奴に幼虫任せて大丈夫なのかよ…」
ティア「お任せあれ♪」
ラシルス「任せらんねぇよ…」

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