08/06の日記

20:49
見えないけど存在する物
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ティア「ちょっとこれ見て下さいよぉ♪」
ラシルス「…これって、どれ?」
ティア「この空気ですよぉ♪」
ラシルス「…見えねぇよ…」
ヤイバ「何してるんですか、お母さん…」
ティア「いやぁ、見てくれるかなぁと思いまして♪」
ヤイバ「せめて見える物を持ってきて下さい…」
ラシルス「…そういえばさぁ、空気って見えないのに実在するよな。」
ヤイバ「そうですね。」
ラシルス「世の中、見える事が全てじゃないんだなぁって思うよ。空気の事を考えると。」
ヤイバ「確かに、そうですね。世の中には見えないけど存在する物は色々ありますよね。」
ティアカクレオンとかですね☆」
ヤイバ「…あれは存在を認識出来ないようになってるだけですからね…?」
ラシルス「…見えないけど存在する物の事を考えてたら、今は存在しないと言われてる物も実は存在するって事も考えられるのかなぁ?」
ヤイバ「あぁ、そういう話は実際に聞きますね。パラレルワールドは実在する可能性の方が高いって聞きますし。」
ティア「パラレルワールドを商圏に収めれば、私の雑貨屋の売り上げも上がりますね☆」
ヤイバ「またお金の話をしてる…」
ラシルス「と言うか、ティアの言ってる事もぶっ飛んでるな…」
ヤイバ「まぁ、お母さんの事は無視しましょう。」
ティア「無視しないで下さいよぉ。」
ヤイバ「ラシルスさんの考える通り、実在しないと言われてるけど実際は見えないだけって事はこれからも出てくると思いますよ。」
ラシルス「…じゃあ、一体何が真実なんだろう…色々と分からなくなってきた、この現実が…」

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