05/27の日記
16：38
過電流
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――ティアの雑貨屋。
ティア「２階のネットカフェに扇風機置いてきました♪」
ラシルス「扇風機？」
ティア「はい♪パソコンは暑いの苦手ですから♪」
ラシルス「…扇風機でホントに良いのか…？」
ティオ「何もないよりはマシじゃないか？」
ティア「そうですよ☆」
ラシルス「…まぁ、ティアのネットカフェだから好きにすれば良いけどさ。」
ティア「ただ、扇風機を回すとブレーカーが落ちます☆」
ラシルス「…電力使い過ぎかよ…」
ティオ「この前ティアが、『仕事用のパソコンでゲーム中にブレーカーが落ちた』とか言っていて大変だったんだぞ。」
ラシルス「ティア何してんだよ…」
ティア「セーブしてなかったから膨大な時間を無駄にしました☆」
ラシルス「仕事しろよ…」
ティオ「しかし、扇風機でブレーカーが落ちるとなると…このままでは運営も厳しいかも知れぬな。電気設備の増築も考えるべきではないか？」
ティア「ティオ君、出来ますか？」
ティオ「仕組み自体は理解しているが、これを俺が勝手にしても良いとは思えんな。電力会社も、商売だからな。」
ティア「じゃあお金をかけた投資になりますね。」
ラシルス「おぉ、ティアが投資とか言ってる。」
ティア「ラシルスさん、投資家になって投資して下さい☆」
ラシルス「いや、そんな金ねーから。」
ティア「じゃあ働いてください☆」
ラシルス「…バイトでどうにかなる程度の金額じゃねーよな…？」
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