詩
□生きてさえいれば
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ただ息を吸って吐いて、苦しい時は心を殺して、時々は愛想笑いばかりの自分に嫌気がさして、自分の立ち位置が分からなくなっても、ただ生きてやりすごす。
誰にも必要とされなくても、誰かに迷惑をかけていても、とりあえず生きてやりすごす。
腕を切ったって、跡が残って後悔しても、死にかけて生き残ったのならまたそこから。生きてさえいればいいよ。
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