ハヤテのごとく!小説

□悪夢
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ほんの些細な喧嘩が原因で取り返しのつかない事になる場合がある………いつ起こるのか………誰が起こすのかは………誰も知らない………………………………










ナギ「ハヤテなんか大ッ嫌いだ!!………今すぐここから居なくなれ!!…………」
ハヤテ「…………………」
「どうした?何か言いたい事でもあるのか?」

「いえ………お嬢様………今まで………ありがとうございました………」

「………それで………満足か?………だったら………早く………………………」
「お嬢様、知っていましたか?こめかみを撃っても案外頭蓋骨が邪魔になって死なないらしいですよ。」

「ハヤテ………何を………言っている?……………」
「でも………これくらいの威力があれば………十分ですけど……………………」
「ハヤテ………一体どこからそんな物を?」

「護身用にマリアさんから戴きました。」

「………そうか…………」
「では………お嬢様………立派な大人になって下さいね。………………………」
「ハヤテ………ちょっと待て!!どうして……………」

まるでナギの声を遮るように………「パンッ」という軽い音では表せないような銃声が屋敷に響いた………
「………ハヤテ………冗談………だよな………私は………死ねとなんか言っていない!!………だから………目を開けてくれ…………」
マリア「今の銃声は一体?………ハヤテ………君?」
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