ハヤテのごとく！小説
□奪われた姫!?を救え!!
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ここは東京都練馬区にある三千院家別宅………………
時刻は午前7時半…………
「お嬢さま〜、起きて下さい。………お嬢さま？………入りますよ？…………」
………ガチャリ……………
「………あれ？お嬢さまが………居ない!?…………」
「ハヤテ君？どうかしましたか？……………………」
「マリアさん………今朝、お嬢さまのこと………見ましたか？…………………」
「いえ………見ていませんわ。まだ眠って…………」
「居ないんですよ…………何処にも…………………」
「えっ!?………ナギが………居ない？………………」
…………ガチャリ…………
「………本当ですね。………あの子はゲームをする為に学校を休むくらいなのに………ゲームをしている途中で居なくなるなんて…………………………………」
「確かに普通じゃ………えーと………これは？」
「手紙………ですわね。」
「ちょっ、ちょっとマリアさん!!人の手紙を勝手に開けたら器物破損に………」
「ハヤテ君………もしかして………ナギは誘拐されたんじゃ……………………」
「まさか………そんな筈は無いですよ。第一このお屋敷にはSPも………………」
………………………………
「電話ですわね…………もしもし………えっ!?………ハヤテ君、代わって下さい。…………」
「えっ!?………もしもし………ヒナギクさん、どうしました？………えっ!?………西沢さんが………誘拐された？……」