ハヤテのごとく!小説

□声優ネタで色々やってみたって感じ(三千院ナギ)
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ハヤテ「お嬢さまぁ〜どこですか〜返事して下さい。」
マリア「ハヤテ君?どうかしましたか?」

「実は朝からお嬢さまが居ないんです………………」
「えっ!?………あの子は昨日から外へは出ていない筈ですが……………………」
「………ここだ…………」
「えっ!?お嬢さまの声………一体どこから?………」
「ハヤテ、マリア………早く助けてくれ………重くて動けない…………」

「これ………でしょうか?…………………」

マリアが指差した先にあるのは………巨大な甲冑だった……………………………
………コン………コン…………
「止めろ………マリア………頭が………痛い………」
「お嬢さま!?この中ですか?」

「………ハヤテ………もう………ダメ………………」
「とりあえず………開けてみましょう。……………」


甲冑の胴体部分を開けると………目を回して気絶したナギがいた…………………
「………えーと………ナギ、一体何がしたかったんですか?………心配したんですよ!?……………………」
「すまん………二人を驚かせようかと………………」
「お嬢さまはまだ子供なんですから…………………」
「………私は………子供じゃない!!…………………」
「お嬢さま………落ち着いて………下さい!!………」
「怒らせた原因はお前だろこの………バカ犬〜」


………ガンッ………ゴンッ………ドスッ………バキッ………………………………
その頃とある学校では

「…………!?……………」
「薫先生、どうかしましたか?」

「いや………何でもない………ちょっと寒気がしただけで………………………」
とかいう会話があったとか………………………………
「ハヤテ君………随分盛大にナギを怒らせましたね。……………………………」
「…………………………」
「全くだ!!ハヤテは………私のことをいつも子供扱いして………………………」
「でも………悪いのはハヤテ君だけじゃないですけど……………………………」
「?………何を言っているのだ?悪いのはハヤテで………………………………」
「ナギが物を投げたせいで散らかった部屋を片付けるのは一体誰なんでしょうね〜ハヤテ君はそこで倒れていますし……………」
ドス黒いオーラを放ちながらマリアが問い掛ける

「………ごめんなさい…………………………………」
ハヤテが目を覚ますとそこには………綺麗に片付いた部屋と涙目で座り込んだナギが居た……………………
「………お嬢さま?」

「ハヤテ………あんなことして………ごめんなさい………………………………」
「あの………何があったんですか?…………………」
「頼むから………聞かないでくれ……………………」
「分かりました…………」
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