02/21の日記

20:07
どうしても残さなくてはいけない言葉
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02/20。
大きな問題です。
日記として、絶対に残さなくてはいけない内容を記します。


一度煙草を吸い始めたら止める事は難しい、いや、出来ません。
喫煙する本人は、やめたいという自覚があっても、どうしても手が伸びてしまうのです。無意識に、煙草を購入し、喫煙してしまいます。これは格好を付けて煙草を吹かしてるような人間とは違い、すでに中毒の種類に分類されてしまうのです。言ってしまえば麻薬常習者と同じなのです。
その上、これらはみな20歳未満の少年少女なのです。彼等(彼女等)に対し、大人はやはり叱ってしまうのだと思います。
理由は明白です。
“体に悪く、心配になるから”
しかし、ここで携帯電話を没収する、煙草を取り上げて叩く、これらの行為に至るのは間違いなのです。

彼等(彼女等)の気持ちを考えてください。多くの少年少女は、自分がなぜ喫煙をしてしまうのか、それすら理解できない状況下にいるのです。
暴露します。
この症例は俺の妹の話です。
俺の父親は、日曜日も出勤し、胃を痛めながらも家族のために働いています。不覚にも、俺はその事がどういうことかを深く理解していなかったのです。
親父が妹に言った言葉を、妹から聞きました。言葉は違いますが、簡潔に。
「俺はお前達の為に本気で働いているつもりだ、だから日曜日だって働いてお前達の好きなものを買ってやれる。でも本来休日にちゃんとした話をするはずなのに、それが出来なくて、お前達の様子すら分からなかった事が悔しい」

この時、俺は本気で衝撃を受けました。
改めて聞かされた言葉に、俺はとにかく自己嫌悪に陥りました。
なぜなら、それは俺にも言えたからです。
症例は違えども、俺もある種の病を抱えています。
それが何かは言わずとも知れたことです。

少し話を逸らします。
色々考えた末、人を助けると口にしているが、本質を分かっていなかったのが分かりました。さらに、自分の心が「救われた」と思える瞬間がどれだけ大きいかを実感出来ました。

大切な人と、笑い合いたい。
これは卒業文集用に書き記した俺の簡単な言葉です。
今、その言葉の本当の意味が分かりました。大切な人の為に、俺が頑張らないでどうする。
俺が誰かを支える力を欲しがるのなら、自分が強くならなければならないんだ。

本当に話はそれましたが、
喫煙を始め、さまざまな症例に、まずは話し合ってください。
苦しんでいるんです。ただシグナルを出せずにいるだけなのです。
だから、彼等(彼女等)の言い分を絶対に聞いてください。それだけは絶対に、聞き出してください。

いつもの俺らしくありませんが、苦しみを抱えている人は、一人で悩まないでください。

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