小説執筆2
□好きなのは、
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10+8でスコ→サイ
「なあなあ、スコールの好きなタイプってどんな?」
「何の話だ」
「だからーどんな人を好きになんのかってことッス!」
「それは別に今必要な情報じゃないだろう」
「良いじゃんよ!お互い思春期の男子ってことで!」
「はあ」
「で?で?どんなのがタイプ?」
「タイプ……金髪で、目は緑色で、…美形で、背が高くて、スタイルが良い」
「うへえ、なんかハードル高くないッスか」
「そうなのか?」
「じゃあ中身的にはどんな感じがいいんスか?」
「馬鹿正直で素直で自信過剰。」
「……俺、スコールが良くわかんないッス…」
「そうか。」
さすがに、強くてカッコいいとは言えなかったけど。
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