REBORN!
□リボーンM1グランプリ
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〜その夜〜
一度は機嫌を損ねたツナであったが、それはもう治っていた
(オレを笑わせる為に獄寺くん達が漫才をやってくれる…嘘ついて少し悪いけど愉しみだな)
「なに、説明くさい事考えてんだ?」
「だから心を読むなって!!」
そうツッコミながらもツナは嬉しそうだったが…
次の瞬間、ツナの表情は驚愕に染まる
なぜなら彼にとって全く想定外の人物が現れたからだ
「なんだ、女の子いねーのか」
「シャマル!?」
「しゃ、シャマルが漫才を!?」
シャマルは髪を掻きながら答える
「そんなことするようなタマじゃねーよ」
「じゃ、じゃあなんで?」
その質問にはリボーンが答えた。
「シャマルは医者だから医者として呼んだんだぞ」
「医者要るのかよ!!」