REBORN!


□恐怖の寝起きドッキリ!!
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月明かりに照らされた並森の道を二人の男女が手を繋ぎながら歩いています。


そう…二人は恋人、将来を誓い合った仲なのです。



「って、違うから!!何勝手にナレーションしてんだよハル!!」



そう言いながらもツナさんはハルの髪を優しく撫で、ハルの唇をそっと…








「奪わないから!!」









「はひ!?ツナさん!!邪魔しないで下さい!!」

「邪魔って何だよ!お前がオレの事呼んだんだろ!!」

「違います!!運命という名の宿命が二人を引き合わせたんです。」

「韻踏むな」



さっきまでのラブラブが嘘のように二人は喧嘩を初めてしまいました。



でもこういう障害を乗り越えてこそ、二人の愛は更にヒートアップするのです。



「だからナレーションやめろって」

「ツナさん、シャーラップです!!」

「だ、『黙れ』!?」



ツナを制止したハルは彼に一歩詰め寄った。



「いいですか?ツナさん、今夜は『ハルハルインタビュー特別編』絶対にミスは許されません」

「昼にやればいいじゃん!大体、こんな夜中に歩いてたら補導されるって!!」

「今日のツナさんは、ちゃんと服着てますから大丈夫ですよ」









「オレが常時全裸みたいに言うな!!」









ツナの渾身のツッコミにも臆する事なく、ハルは更に接近する。



「服を着てても着てなくてもツナさんはツナさんですから気にしないです」

「だから露出狂扱いするなって!アレは好きで脱いでる訳じゃないから!!」


その言葉とは裏腹にツナさんはおもむろにズボンのベルトに手を…










「掛けねぇよ!!」
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